ドイツ生まれ、京都育ち。国際教養大学進学を機に来秋し、大学時代は県内各地を巡ることや、世界の先住民族・少数民族を訪れるバックバック旅に没頭。1年間のヨーロッパ留学で映像の勉強し、2019年に秋田で制作した短編映画がきっかけで秋田に残ることを決意。2020年末に『見えない物語を魅せる』をスローガンに、株式会社アウトクロップという制作プロダクションを共同創業。「新しい流れを、地方から」を掲げ、映画館運営・共創拠点を経営。

秋田を拠点に、地域に根ざした価値を大切にしながら、トランスローカルに事業を展開することに全力を注いでいます。私たちは、課題先進地域である秋田県から世界に向けて新たな価値を発信することに挑戦し、地域の潜在価値とグローバルな視点を融合させることで、新たな可能性を模索、追求しています。地域社会との共生を図り、革新的なビジネスモデルを通じて持続可能な未来を切り開いてまいります。

札幌市出身。6歳でカメラを始める。国際教養大学で政治哲学を専攻し、トロント大学へ留学中に北米弁論大会で準優勝を修めた。大学を優等卒業後、株式会社アウトクロップを共同創業。 監督した映像は、文部科学大臣賞ほか、ポルトガル、スペイン、イタリアの映画祭などで受賞。

これからの映像会社やクリエイティブ産業はより一層、制作物の新奇性や拡散性を高めるだけでなく、持続可能性や社会正義など、様々なソーシャルイシューや議論を達観し、世論や常識にとらわれずに事の本質を追い求め続ける姿勢が必要だと考えます。私たちアウトクロップは、ストーリーテリングや広告話法の深い理解はさることながら、そのさらに先々にまで思いを馳せ、インパクトを産めるプロフェッショナル集団を目指します。